2021/06/14

進化=既知の理解+未知の概念

 

 愛犬を見ていると、思うことがたくさんある。
そのうちの1つを、今回は検証してみよう。

僕の愛犬は“アンディ”だった。
彼は、自分の名前が“アンディ”であることを理解していた。
しかし、犬には、他の動物や物に“名付ける”という概念を持っていない。
彼らには“言葉”がないのだから、それは当たり前だ。

僕の愛犬は「名前をつける」という概念を持っていないのに、
自分が「アンディと名付けられた」と理解している。
これは実に興味深いことだ。

そもそも彼らに“言葉”という概念がない。
僕とのコミュニケーションに、
言葉は理解しているのに言葉の概念がない。
その矛盾に不思議だと思ったことはないだろうか。

犬にその現象があるとしたら、我々人間にも
同じことがあるのかもしれない。

普段、日常の生活で、当たり前に理解していること、
しかし我々にまだ、その概念を持っていないことがあるとしたら。
その概念に気づいたとき、人類は一段階
進化したとは言えないだろうか。

う~ん、わかりづらいかな、
自分で言っててゴチャゴチャしてきた。

具体的に示そう。

犬が普通に理解している人間の“言葉”、
犬が“言葉”の概念に、ついに気づいた時、
犬は初めて“言葉”を発することができるようになり、
我々人間と会話できるようになるのである!

それを人間に置き換えてみると、
今我々にある、概念なき当たり前の理解、
その既知の理解に対する未知の概念に初めて気づいたとき、
犬が言葉を発することができるようになるのと同じように、
我々は、それを初めて使いこなすことができるようになるのである。

さて、その未知の概念とは何だろう?
しかし今、確実に我々はそれを理解しているのだ。

それはいったい何なのか……
今のところ、その概念がないので、何なのか
さっぱりわからない……

それに気づいたとき、何かができるはずなんだ……

君は何だと思う?

2021/06/11

会見案

 
内向的だから会見は苦手という大阪なおみ選手の気持ち、
内向的というかシャイな僕としては、その気持ちはよくわかります。
セガに勤めていた頃、CS2研だけかな?
昼休みが終わって午後の仕事に入る前、
“1分間スピーチ”だったかな、今でもやってるのかな、
1日に一人、みんなの前で小話をしなければいけないのですが、
順番が近づいてくるプレッシャーはなかなかのモノでした^^;

まあ、シャイでありながら、音楽のサイトを作って
ネットで発表してたり、けっこう自己顕示欲が強いとこもあるので、
いざ順番がきたら、いかにウケようか、と
なんとか皆を笑わせようと開き直ってましたけどね。

それはそうと、そのような、苦手意識を持っている個人への配慮を持ちつつ、
とはいえ、伝統というのも、ある程度リスペクトすべきではないかと
考えます。

「時代と合わなくなった」
そういう意見はあって当然ですし、考えるべきところではありますが、
時代とはそれこそ、そのように変わっていくものなので、
時代がまた戻ってくることもあり、その時に
「あの時、伝統を途絶えさせなければよかった」と思うパターンが
出てくるかもしれません。

ということで、今回は、「会見はしなければならない」という伝統を守りつつ、
会見は苦手という選手へ配慮する案を考えてみたいと思います。


①会見場で、SNSを使って記者会見する

記者がSNSで質問し、選手もSNSで返答する、
みんなで下を向いてスマホをポチポチ、
静かで異様な風景ですね^^;


②VRゴーグルをかぶって、バーチャル会見場で会見する

記者の頭を動物とかにしたら、緊張もほぐれるんじゃないでしょうか^^;


まあ、現在の技術を使うアイディアとなると
①②のようなモノはすぐ出てくるかもしれません。


③選手が記者席に座り、記者が一人ずつ壇上に上がって名乗った上で質問をする。

注目される緊張感を記者にも経験させる試みですが、
時間がかかって現実的ではありませんね^^;


④選手側から記者に対して逆質問形式で行なう。

「〇×社の▽◆さん、今日の自分の調子は良さそうに見えた?」
なんて、選手の方からメディアの人を指名して、いろいろ質問します。
選手側からしたら、自分の話したくないことは話さなくていいので
プレッシャーはあまりかからないのではないでしょうか。


⑤同じ競技をしている子供たちを試合に招待し、
試合後に子供記者として、試合中に感じたことを質問してもらう。

子供が相手ならリラックスできるんじゃないでしょうか。
答えにくい質問も出てくるかもしれませんが^^;


……まあ、たいしたアイディアは出なかったかな。
でも記録しておくことは大事だし、
メモとして残しておきます(`・ω・´)