今回は温暖化の話。
現在、温暖化してるのかどうかの議論ではない。
実際、気温は上がっているようなので、
ここでは温暖化しているのを前提として議論しよう。
何を議論するかというと、
温暖化を止めた方がいいのか、進めた方がいいかの
議論である。
ストップ温暖化は、人類の将来のためである。
しかし、ストップ温暖化は
人類のため=地球のため
なのだろうか?
もし、温暖化が地球の意志によるものだとしたら?
つまり、地球自身が体温を上げたがっている。
そうなると話は変わってくる。
地球温暖化を止めようとしている人類は
地球にとって邪魔な存在、
“敵”ということになる。
つまりは、ただやみくもにストップ温暖化を
叫ぶのではなく、地球の意志を確認する必要があるのだ。
もし地球自身が温暖化を進めているとしたら、
人類の取るべき道は
①地球の意志に反して温暖化をストップさせる
②地球の意志を尊重して温暖化を加速させ、
人類はその温暖化に対応できる科学技術を発展させる
おおまかに言うと、選択肢はこのどちらかになる。
つまり、人類が地球にとって敵となるのか
味方となるのか、それによって人類の進む方向性が
180度変わってくるということだ。
もし温暖化を進めたいという地球の意志に従うとするなら、
今の温暖化を止める努力は全て捨てて、
すぐに温暖化に対処する道を進めなければならない。
無駄なことはやめて、効率よく科学技術を進める必要があるのだ。
ちなみに、逆に地球自身が温暖化を止めたがっている場合は、
①地球のために温暖化をストップさせる
この一択のみになる。
その場合、地球と人類の見るべき方向が一緒なので
話は簡単だ。
……なんて、
なんだSFの話か、あるいはメンヘラの妄想か、
なんて思うかもしれない。
しかし、これはれっきとした生物学であり、科学なのである。
生物の思考のメカニズムを思い出していただきたい。
簡単に言えば、脳神経細胞というアミノ酸の間の電気信号の
やり取りである。
では、それを地球に置き換えて考えてみる。
地球にアミノ酸は存在するだろうか……存在する
地球に電気は存在するだろうか……存在する
地球の中のちっぽけな存在の生物に起こっているメカニズムが
大きな地球の中で起こっていないはずがないのである。
それだけではない、鉱物間の磁力の交信、
空気間のプラズマなど、人間にはない様々な思考メカニズムが
存在するかもしれない。
それは、人間には思いもつかない、高度な思考能力を示している。
そんなバカな?
では、逆の立場で考えてみよう。
我々の肌を這っているダニ。
ダニは、今自分の足元にある地面に
思考能力があると気づいているだろうか。
自分より、はるかに優れた知性を持つ人間の肌の上に
存在しているなど、夢にも思っていないだろう。
それと同じことである。
今、我々が立っている大地、
その足元の地球は、我々が想像もできないほど
何万倍、何億倍もの高度な知性を持っている
超高知能の存在なのである!
その地球が、自分の体温を上げたがっているとしたら……
我々人類は、それに従い、協力し、
我々自身も対応して生きていくしかないだろう。
ただし、何度も言うが、それは地球自身が温暖化したがっている場合の話。
つまりは、冒頭で議論しようと言っておいて何だが、
地球の意志を確認せずに
温暖化を止めるか進めるかの議論は尚早なのである。
2022/10/23
地球温暖化推進計画!?
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