さて、コロナも少し落ち着いてきたところで整理してみましょう。
まあ、ここはアイディア帳なので、本来コロナの検証とか筋違いなのですが^^;
日本が海外に比べて感染者が少ないという「ファクターX」、
学者の方たちが専門的な観点から検証してますが、
もちろんそういう免疫学的や遺伝的な原因もあるのでしょうが、
そういうことは専門家の方の研究に任せておいて、
もっと単純な視点から見てみます。
ネットを見てますと「ワイドショーが煽りすぎ」という話をよく見ます。
確かに連日、コロナ関連の話題をやっていて、
コロナの恐怖を煽るせいで経済がボロボロになるという意見は
そのとおりだと思います。
しかしここでは経済面を置いといて、ウイルスの拡大という面で見ますと、
この日本のワイドショー(マスコミ)の過剰なコロナの煽りこそ、
海外に比べて日本の感染者が少ない「ファクターX」の1つではないでしょうか!
①日本の感染者が少ないのは、なんらかの「ファクターX」がある
②ワイドショーの執拗な煽りのせいで、特に高齢者を中心に
コロナを必要以上に恐れてしまっている
このどちらも見られる意見ですが、なぜかこの2つを結びつける意見が
見受けられません。
それというのも「ファクターX」という難しい言葉を使ったため、
「ファクターX」は科学的な難しい現象だと思いこまれてしまっているのかもしれません。
それなら、今回の検証をあえて難しく言うなら、
群集心理における収斂現象とか何とか、心理学的に言っちゃえば、
なんとなく専門的な雰囲気になります^^;
また②に関しては、「煽りすぎ」ということで、ワイドショーへの批判の方に
話題が移ってしまうようです。
ワイドショーの連日の恐怖の植えつけ&ニュース番組の毎日の感染者数の報告、
毎日、感染者数を発表することに意味があるのか、という意見も
これまた見られますが、僕は感染拡大の抑止に一役買っていると見ます。
例えばアメリカでは「今日の感染者数は3万人です」などと毎日
同じワイドショーなどで報道しているのでしょうか?
連日ではない場合、「なんだ、1万人に一人ていど? 俺には関係ないね」
なんて、各々がバラバラに思うでしょう。
逆に、日本のように連日、感染者数を発表している場合、
視聴者の基準となるのは、実は1日の実数ではなく実数変化の経緯になります。
「昨日500人だったのに、今日はいきなり1000人!?
いきなり2倍か! それに確か先月は100人だっただろ……
1か月で10倍じゃないか!」
以前の〇倍、そして1000人の大台越え、
とても深刻に聞こえませんか?
実際には、1000人越えでも、せいぜい1万人に一人くらいの感染者数です。
まあ、アメリカにしろ日本にしろ、普通の人は「〇人に一人の感染者」なんて
考える人はあまりいないでしょう。
ただ、日本の報道の仕方は、「数日間で数倍」や「1000人の大台越え」など
素直な人々に恐怖心を植えつけ、万全な感染対策を心がけさせます。
それがよくわかるのが、緊急事態宣言発令の時期が示された感染者数推移のグラフです。
そのグラフを見て、「緊急事態宣言発令時には、実は感染者数は減少に向かっている。
だから、緊急事態宣言には意味がなかったんだ」という主張もよく見られます。
確かに、政府が出した緊急事態宣言には、あまり意味はなかったようです。
なぜなら、感染者がだんだん増えていくと、
緊急事態宣言発令前から、感染者数増加によるウイルスの恐怖を
ワイドショーは一段と強く煽っていたからです。
緊急事態宣言発令時にはすでに感染者数が減少し始めていたのは、
緊急事態宣言発令前からの、このワイドショーの強い煽りが影響しているのではないでしょうか。
そのせいで、経済は冷え込みましたが、実は感染者数の山が大きくなるのを
かなり低く抑えられた原因なのかもしれません。
その現象は、第4波と第5波を比べると、さらに信憑性が増します。
最近の若者は、あまりテレビを、特にワイドショーなど見ないという話を聞きます。
第4波は、あまり若者は発症しないアルファ変異株でした。
なので、高齢者などはワイドショーの過度な煽りに影響を受けましたが、
若者はワイドショーの影響を受けずに外出していても、コロナには感染しませんでした。
ところが、第5波のベータ変異株は若者にも感染します。
なので、第5波ではワイドショーを見ていない若者は、
影響を受けた高齢者のように自粛はせずに行動してしまったため、
第4波より大きな波になってしまいました。
ベータ株はアルファ株よりも感染力が強いということもありますが、
ワイドショーのコロナへの恐怖の煽りに影響されなかった若者の感染も
増えてしまったのでしょう。
つまり、若者もワイドショーを見て影響を受けていたら、
第5波の波の高さは、ちょうど第4波の、ベータ株のアルファ株に対する感染力の比程度に
抑えられていたのです!
ちなみに、ワイドショーの煽りは、グラフで言うと
感染者数の山に影響します。
感染者数の増減は、見る限り左右対称になるようです。
なぜこのように急激に増加して、同じように急激に減少するのか、
これまた専門家の方々が検証しているところで
まだ正解が出ていませんが、僕が立てた仮説では、
以前書きました、スーパースプレッダーに対するスーパーターミネーター、
そして小規模集団免疫地区の同時多発などがあります。
さらに言えば、ますますSFっぽくなりますが、
デルタ株が変異を起こし、配列は同じなのに人体に関して無毒化(ホワイトウイルス化)した
デルタ株-(有毒な物をデルタ株+とする)の蔓延。
ゼロコロナ案①ホワイトウイルスでは、人工の無毒ウイルスの開発を書きましたが、
それが自然界の中で必然的に起こる、という話です。
そう、書きながら今まさに思いつきましたが、
ウイルスイーター(スーパーターミネーター)の体内に
有毒なデルタ株が入ると、その体内で無毒化の変異が起こり、
配列は同じでも無毒化に変異したデルタ株のホワイトウイルスが発生し、
周りにそのホワイトウイルスが伝染して、元の有毒なデルタ株は
感染できずに、そのまま急速に減少する、というふうにしましょう!
……なんて、創作の会議では次々とアイディアを出し合っていくわけですね(`・ω・´)
まあ、他に海外と比べるところは、どんな患者に対しても最後まで諦めない医療の頑張りとか
清潔さとか、マスク着用率だとか、いろいろありますが、
そのへんは普通の意見だし、文章も長くなるし、やめておきましょう^^;
とにかく、このような連日にわたる詳細なコロナ関連の報道は、
他国に見られない、日本独自の特異な現象だと思います。
そして、それを素直に受け入れ、自主的に感染対策する国民性、
それが合わさったのが「ファクターX」の1つなのです!
2021/10/29
ファクターX
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