2021/12/25

比較

ここに書く文章は、一気に書くわけではなく、
数日、場合によっては数週間かけて書いたりしています。
何しろ、まとまった時間がなくて^^;
この文章も、もう数週間前から書き始めたものなので、
時期外れな箇所もあるかと思いますが、
せっかく書いたので公開してみます。

----------------------------------------------------------

何についてもですが、
中途半端な比較で安易に結論を出してしまうと、
間違った情報として完結してしまい、
後に悪い影響を与えてしまいます。

今回、コロナでちょっとその辺を考えてみます。


①新型コロナはインフルエンザと同等

たまにこのような話が聞かれます。
こういう話の場合、インフルエンザと新型コロナの
患者数や死者数で比較していますが、
ちょっと具体的に考えてみると、
平時のインフルエンザの状況と、緊急事態宣言時の新型コロナの状況を
比べているのかな、と思ってしまいます。
それはちょっとフェアではありません。
比較するなら、インフルエンザの猛威で緊急事態宣言をした年と
今回の新型コロナの数字を比べる必要があります。
インフルエンザで緊急事態宣言をした年は、何年でしょう?

少なくとも、僕が生きてきた時代では、インフルエンザはもちろん
他の伝染病で緊急事態宣言になった覚えはありません。
すると、僕が生まれる前の時代であったかもしれないとなると、
今とは時代が変わりすぎているので、ちょっとフェアな比較には
なりません。

となると、緊急事態宣言時での比較、そう昨年から今年にかけての
インフルと新型コロナの比較が一番フェアな比較となります。

しかし、実はこれもフェアな比較ではありません。
インフルにはすでにワクチンや飲み薬があるのに対して、
新型コロナは、今年中旬からようやくワクチンが広がりはじめ、
飲み薬に関してはまだ存在しません。
フェアに比較するとなると、
インフルエンザに対してワクチンや薬を使わなかった場合、
どれだけの被害になるかを考えないといけません。

つまり、同じ緊急事態宣言時という環境を同一にしたとしても、
ワクチンや薬の有無を考慮に入れると
昨年から今年に関しての比較も、実はフェアではないということです。

完全にフェアな比較となると、新型コロナのワクチンや飲み薬が
十分に行き渡ってから、少なくとも来年以降でないと
正確な比較ができないということになり、
今の段階でインフルと新型コロナの比較はナンセンスということになります。


②日本人には何か遺伝的あるいは抗体的なファクターXがあり、
日本人は新型コロナにかかりにくい

日本での感染者数が欧米に比べて少ないので、
日本人の遺伝子や抗体を調べようとする前に、
まずは正確な比較をしなければなりません。

確かに日本国内での日本人の感染者は少ない。
では、アメリカや欧州に住んでいる日本人の感染者数の割合はどうなんだろう?
欧米でも白人や黒人よりも日本人の感染者数は少ないんだろうか?

逆に、アメリカ国内でのアメリカ白人の感染者数の割合と、
日本に住むアメリカ白人の感染者数の割合は同じなのだろうか?

住む場所に関わらず、そういった人種による感染者数の割合に相違がないようだったら、
そこで体質や遺伝子の研究、それだけではなくて、以前書いた報道の仕方の違いや
もしかしたら地政学的な違い、他いろいろな原因を考えていくことになると思います。

まあ、それがファクターXの候補になると思われますが。

要は、「日本国」での感染者が少ないのか「日本人」の感染者が少ないのか
正確な情報からの正確な前提が必要ということです。


③なんだかんだ言って、日本政府の新型コロナ対策はうまくいった

日本の感染者は、他国に比べるとかなり少なく抑えられているようです。
それは、日本政府のコロナ対策がうまくいったのかどうか。
それを考える場合、この日本政府の対策を他国で行なった場合、
感染者が抑えられるのどうか、シミュレーションしてみるといいと思います。

それで日本のコロナ対応が他国でもうまくいくという結果が出たら、
感染者が増えて困っている国にぜひ自信をもってオススメすべきです。

逆に、他国で同様な対策を行なっても効果がないということでしたら、
日本国内限定ということなので、日本人の特性にあった対策だったのか、
あるいは日本国、日本人のファクターXによるものなのか、
また検証が必要ということになるのでしょう。

2021/10/29

ファクターX

 
さて、コロナも少し落ち着いてきたところで整理してみましょう。
まあ、ここはアイディア帳なので、本来コロナの検証とか筋違いなのですが^^;

日本が海外に比べて感染者が少ないという「ファクターX」、
学者の方たちが専門的な観点から検証してますが、
もちろんそういう免疫学的や遺伝的な原因もあるのでしょうが、
そういうことは専門家の方の研究に任せておいて、
もっと単純な視点から見てみます。

ネットを見てますと「ワイドショーが煽りすぎ」という話をよく見ます。
確かに連日、コロナ関連の話題をやっていて、
コロナの恐怖を煽るせいで経済がボロボロになるという意見は
そのとおりだと思います。
しかしここでは経済面を置いといて、ウイルスの拡大という面で見ますと、
この日本のワイドショー(マスコミ)の過剰なコロナの煽りこそ、
海外に比べて日本の感染者が少ない「ファクターX」の1つではないでしょうか!

①日本の感染者が少ないのは、なんらかの「ファクターX」がある
②ワイドショーの執拗な煽りのせいで、特に高齢者を中心に
コロナを必要以上に恐れてしまっている

このどちらも見られる意見ですが、なぜかこの2つを結びつける意見が
見受けられません。
それというのも「ファクターX」という難しい言葉を使ったため、
「ファクターX」は科学的な難しい現象だと思いこまれてしまっているのかもしれません。
それなら、今回の検証をあえて難しく言うなら、
群集心理における収斂現象とか何とか、心理学的に言っちゃえば、
なんとなく専門的な雰囲気になります^^;

また②に関しては、「煽りすぎ」ということで、ワイドショーへの批判の方に
話題が移ってしまうようです。

ワイドショーの連日の恐怖の植えつけ&ニュース番組の毎日の感染者数の報告、
毎日、感染者数を発表することに意味があるのか、という意見も
これまた見られますが、僕は感染拡大の抑止に一役買っていると見ます。

例えばアメリカでは「今日の感染者数は3万人です」などと毎日
同じワイドショーなどで報道しているのでしょうか?
連日ではない場合、「なんだ、1万人に一人ていど? 俺には関係ないね」
なんて、各々がバラバラに思うでしょう。

逆に、日本のように連日、感染者数を発表している場合、
視聴者の基準となるのは、実は1日の実数ではなく実数変化の経緯になります。
「昨日500人だったのに、今日はいきなり1000人!?
いきなり2倍か! それに確か先月は100人だっただろ……
1か月で10倍じゃないか!」

以前の〇倍、そして1000人の大台越え、
とても深刻に聞こえませんか?
実際には、1000人越えでも、せいぜい1万人に一人くらいの感染者数です。

まあ、アメリカにしろ日本にしろ、普通の人は「〇人に一人の感染者」なんて
考える人はあまりいないでしょう。
ただ、日本の報道の仕方は、「数日間で数倍」や「1000人の大台越え」など
素直な人々に恐怖心を植えつけ、万全な感染対策を心がけさせます。

それがよくわかるのが、緊急事態宣言発令の時期が示された感染者数推移のグラフです。

そのグラフを見て、「緊急事態宣言発令時には、実は感染者数は減少に向かっている。
だから、緊急事態宣言には意味がなかったんだ」という主張もよく見られます。
確かに、政府が出した緊急事態宣言には、あまり意味はなかったようです。
なぜなら、感染者がだんだん増えていくと、
緊急事態宣言発令前から、感染者数増加によるウイルスの恐怖を
ワイドショーは一段と強く煽っていたからです。

緊急事態宣言発令時にはすでに感染者数が減少し始めていたのは、
緊急事態宣言発令前からの、このワイドショーの強い煽りが影響しているのではないでしょうか。
そのせいで、経済は冷え込みましたが、実は感染者数の山が大きくなるのを
かなり低く抑えられた原因なのかもしれません。

その現象は、第4波と第5波を比べると、さらに信憑性が増します。

最近の若者は、あまりテレビを、特にワイドショーなど見ないという話を聞きます。
第4波は、あまり若者は発症しないアルファ変異株でした。
なので、高齢者などはワイドショーの過度な煽りに影響を受けましたが、
若者はワイドショーの影響を受けずに外出していても、コロナには感染しませんでした。

ところが、第5波のベータ変異株は若者にも感染します。
なので、第5波ではワイドショーを見ていない若者は、
影響を受けた高齢者のように自粛はせずに行動してしまったため、
第4波より大きな波になってしまいました。

ベータ株はアルファ株よりも感染力が強いということもありますが、
ワイドショーのコロナへの恐怖の煽りに影響されなかった若者の感染も
増えてしまったのでしょう。
つまり、若者もワイドショーを見て影響を受けていたら、
第5波の波の高さは、ちょうど第4波の、ベータ株のアルファ株に対する感染力の比程度に
抑えられていたのです!

ちなみに、ワイドショーの煽りは、グラフで言うと
感染者数の山に影響します。
感染者数の増減は、見る限り左右対称になるようです。
なぜこのように急激に増加して、同じように急激に減少するのか、
これまた専門家の方々が検証しているところで
まだ正解が出ていませんが、僕が立てた仮説では、
以前書きました、スーパースプレッダーに対するスーパーターミネーター
そして小規模集団免疫地区の同時多発などがあります。

さらに言えば、ますますSFっぽくなりますが、
デルタ株が変異を起こし、配列は同じなのに人体に関して無毒化(ホワイトウイルス化)した
デルタ株-(有毒な物をデルタ株+とする)の蔓延。
ゼロコロナ案①ホワイトウイルスでは、人工の無毒ウイルスの開発を書きましたが、
それが自然界の中で必然的に起こる、という話です。

そう、書きながら今まさに思いつきましたが、
ウイルスイーター(スーパーターミネーター)の体内に
有毒なデルタ株が入ると、その体内で無毒化の変異が起こり、
配列は同じでも無毒化に変異したデルタ株のホワイトウイルスが発生し、
周りにそのホワイトウイルスが伝染して、元の有毒なデルタ株は
感染できずに、そのまま急速に減少する、というふうにしましょう!

……なんて、創作の会議では次々とアイディアを出し合っていくわけですね(`・ω・´)

まあ、他に海外と比べるところは、どんな患者に対しても最後まで諦めない医療の頑張りとか
清潔さとか、マスク着用率だとか、いろいろありますが、
そのへんは普通の意見だし、文章も長くなるし、やめておきましょう^^;

とにかく、このような連日にわたる詳細なコロナ関連の報道は、
他国に見られない、日本独自の特異な現象だと思います。
そして、それを素直に受け入れ、自主的に感染対策する国民性、
それが合わさったのが「ファクターX」の1つなのです!

2021/10/07

ゼロコロナ案② ウイルス・イーター

 
これは、感染者が急激に減る原因のひとつに
挙げられるかもしれません。
となると、
「人流が変わらないのに感染者が減ってきた理由」
の第2弾ということにもなります。
そして、それを研究することによって
ゼロコロナへの足がかりになるかもしれません!

感染者のグラフを見ていると、感染拡大が起こった山が
ほぼ左右対称で感染者が減っていることがわかります。
(ワクチンの有無による期間にかかわらず、どの山も)

感染拡大の原因のひとつに、スーパースプレッダー(拡散者)の存在があると
言われています。
それなら、グラフを見て考えられることは、
スーパースプレッダーの逆の存在、
「スーパーターミネーター(終結者)」がいるのではないか、と。
その、スーパーターミネーターのうちのひとつ、
「ウイルス・イーター(Virus Eater)」が急激な感染者減少を引き起こすのです!

そういうふうに考えれば、実は僕なんかが
ウイルス・イーターなんじゃないかと思うのです(^^ゞ

僕は今まで、インフルエンザの予防接種を受けたことがありません。
にもかかわらず、生まれてこの方、インフルエンザにかかったことが
ないのです。
そのことから、ただ漠然と、僕はウイルスに強い体質なんじゃないかと
思っていたのですが、今回、ウイルス・イーターの存在というのを
考えると、ただ単に自分がかかったことがないだけでなく、
そういえば、学生時代、インフルエンザで学級閉鎖になった記憶がないのです。
他のクラスは休みになっていいなぁ、なんて、よく思っていました^^;

また、僕の家族もインフルエンザにかかった者がおりません。
僕は遺伝だと思っていたのですが、もし僕がウイルス・イーターだった場合、
家族のインフルエンザウイルスを“食べていた”可能性があるのです!
実際、嫁に行った妹が、一昨年、珍しく(おそらく初めて)
インフルエンザにかかったのです。

小学生時代、4年から6年までクラス替えがなかったのですが、
6年の頃、「他のクラスは学級閉鎖になるけど、うちのクラスは(4年次から今まで)
学級閉鎖になったことがないねぇ」なんて友達と話していたのも思い出しました。

もし僕が、インフルエンザウイルスに対するスーパーターミネーターだったとしたら?
そして、インフルエンザウイルスに対するウイルス・イーターだったとしたら?
クラスの友達の分のウイルスをも無効化し“食べて”いたため、
僕のいるクラスは一度もインフルエンザで学級閉鎖にならなかったのでは?
なんて、考えるようになりました(^^ゞ

今回の新型コロナの感染拡大において、
「何で、うちの部署だけ感染者が出なかったんだろう?」とか
「このフロアではクラスターが起きなかったな」とか、
周りでクラスターが起きたのに、ここだけ感染者が出なかった、という
ケースはありませんか?
そこには、新型コロナウイルスに対するウイルス・イーターが
一人。二人といるのかもしれません!

つまり、スーパースプレッダーによって爆発したウイルスがあるていど広まった後、
スーパーターミネーター(ウイルス・イーター)まで辿り着いた時、
ウイルスの“捕食”が始まり、一気にウイルスが減少していくのです!

ウイルス・イーターが本当に存在するのか、
それは体質によるものなのか、遺伝子によるものなのか、
それは科学者が調べないとわかりません。
こんな不確かな考えで研究してくれる科学者はいないと思いますが^^;

なんなら、インフルエンザにかかったことがない
僕の体の研究をしてみますか?


2021/09/17

ゼロコロナ案① ホワイトウイルス

 この新型コロナウイルスが蔓延している期間、
インフルエンザはほとんど蔓延していないと聞きました。
なんでも“ウイルス干渉”というらしく、
1つのウイルスが蔓延していると、別のウイルスは広がりにくいそうです。

そこで思いつきました。
それなら、新型コロナウイルスよりもさらに感染力が強いウイルスが蔓延したら、
新型コロナウイルスは収束するんじゃないか?と。

詳しく調べたわけではありませんが、ワクチンというのも
似たようなものなのかな?
細胞の受容体にウイルスのスパイクたんぱく質がくっついて感染するということですが、
ワクチンが作った抗体がその邪魔をするのだそうです。

要は、新型コロナウイルスのスパイクたんぱく質がくっつく予定の受容体が
見当たらない状態にすれば良いのです!

その役目を、ワクチンの代わりに、人体に無害の人工ウイルスを作って、
新型コロナウイルスよりも先に無害ウイルスを受容体に
くっつけてしまえば良いのでは?

“ウイルスを以てウイルスを制す”というわけです^^

この、人体に無害の人工ウイルスを「ホワイトウイルス」と名付けることとします。
無害どころか、人体に好影響を与えるウイルスなら、さらにいいですね^^

まあとにかく、このホワイトウイルスは感染力が強く、
コロナウイルスよりも素早く強力に感染を繰り返します。
もう、ワクチンをみんなに打つよりも全然早いです。
ワクチン反対の人にも、否応なしに感染してしまいます。

そんな感じで、あっという間にホワイトウイルスが全国民に感染したら、
新型コロナウイルスが感染する受容体がなくなって、
ゼロコロナが達成できるのです!

まあ、受容体というのは重要な情報を受け取る仕事があるようなので、
無害とはいえ受容体を塞いでしまうのはどうなの?と思いますが、
新型ウイルスのパンデミック初期に一斉にホワイトウイルスをばらまいて、
一定期間で仕事を終える時限式ウイルスに、
あるいはホワイトウイルスを無効化する薬とか使って、
一時的に受容体を新型ウイルスから守るようにしたらどうでしょう?

……なんて、100年以上続くウイルス学で、
この程度のアイディアが出てこなかったはずもありませんし、
まあ無理というか、そもそもウイルスも受容体もそういうものじゃないと
専門家に言われるかもしれません^^;

でもまあ、せっかく思いつきましたし、
ウイルスに詳しい方からダメ出しの情報をいただければ
次のアイディアを考える勉強になりますし、
とりあえず、ここに記録しておきます(^^ゞ

2021/09/15

人流が変わらないのに感染者が減ってきた理由

 
人流が変わらないのに感染者が減ってきた理由が
よくわからない、と、テレビでよく耳にしますので、
ちょっと考えてみましょう。

その原因のひとつは、ミクロから見た集団免疫の集団が
増えてきたからだと思うのです。

たとえば、家庭感染で家族全員が感染してしまった。
これは、この家族が“集団免疫を得た”ということです。
この家族がそれぞれ、感染が判明する前に
会社やら学校やらに行っていた場合、その職場やクラスで
感染者が増えます。
このウイルスは未発症者も多いということですから、
たとえ見た目クラスターが発生してなかったとしても、
その職場やクラスで、ある程度の集団免疫が出来上がっていると考えます。

僕なんかは、インフルエンザの予防接種がしたことがないにもかかわらず、
生まれてこの方、インフルエンザに罹ったことがありません。
なんか、免疫とか抗体とか以外に、生まれながらにウイルスに強い、
まだ見つかっていない体質・遺伝子とかがあるのかもしれません。

それはともかく、上記の段階で、家庭・職場・クラスで
小規模の集団免疫が獲得できました。
これを「小規模集団免疫特定地区」と名付けます。
これらに所属する人々は、感染前・感染後を比べても、
日常的に各々の生活圏を移動しているのならば、
つまり普段行っているところに毎日移動していたとしても、
人流は変わらないのに感染者が増えないということになります。

これを、マクロの視点で、例えばこの小規模集団免疫特定地区が
みんな東京都内に存在していたとしても、それぞれ規模は小さいので
東京都としてはもちろん集団免疫を獲得したとは言えません。

しかし、東京都内には、このような小規模集団免疫特定地区は点在しており、
また逆に、集団免疫を獲得していない(感染者が少ない)ミクロな地区も
多数存在します。
そして、集団免疫を獲得している地区同士の間の人流ではさらなる感染者は増えませんし、
感染者のいない地区同士の間の人流でも感染者は増えません。

つまりは、もはや感染する者がいなくなった集団免疫獲得地区と
ウイルスがまだ入ってきていない感染者のいない地区が存在し、
その間の人流がなくなってきたということ。
集団免疫を獲得した小規模の地区が、その時期、考えうる最大限に増えた後、
感染者が少ない地区への移動が最小限になった時、
デルタ株の拡大が止まり、一気に減少していったのではないでしょうか。

感染者が増える現象は、集団免疫を獲得できている地区と、
できていない地区との人流です。
ですので「人流を止めれば感染者が増えない」というのは正しいことですが、
漠然と「人流を止めれば感染者が増えない」ではなくて、
「小規模集団免疫特定地区」と「感染者が少ない地区」との人流を
ピンポイントで止めればいいのです。

GoToトラベルが良い例でした。
鳥取と秋田など、感染者がいない地区同士でGoToトラベルすれば
感染者は増えなかったものの、感染者が多数いる東京と、
まだ感染者がいなかった沖縄とかで
GoToトラベルすれば、感染者が広がるのは当たり前のことでした。

次に、酒場などの店で感染者が減ってきてるのか、考えてみます。
酒場でも、従業員や常連客にもデルタ株に対するある程度の免疫、抗体ができた人が
多くなってきたのではないでしょうか。
ということになれば、飲み屋も一律に営業自粛を要請するのではなく、
一時的に会員制にするなど、たいていいつも同じような常連客ならOK、
「一見さんお断り政策」をすれば、新たな感染者を抑えつつ
経済もある程度回していけるようになるのでは?
ワクチンも打ってれば、さらにOKですね^^

……という話が、日本中、世界中の専門家から出てこないということは
この説は違っているんでしょうね^^;

2021/09/12

全国民にスマホ無料配布

 もはや、たいていの人の必需品となったスマホ。
そのせいもあって、政府も、キャッシュレスやら
新型ウイルス対策やら、そのうちマイナンバーまで、
スマホアプリを使うことになりそうです。
いずれ、選挙とかもネットで、つまりは
スマホで行えるようになるのでしょう。

そうなると、スマホはもう民間だけでなく
国も関わってきた方が良いのでは?

実は、COCOAとか入れてみようと思ったのですが、
内部ストレージがいっぱいでインストールできませんでした。
政府はキャッシュレスアプリとかも推奨してますし、
マイナンバーもスマホに入れるようですし、
内部容量が少ないスマホを持っている人間としては
いちいち他のアプリをアンインストールしたり
インストールし直したり、実に面倒です^^;

実際、twitterもfacebookも外しましたよ……
お金関係のアプリはいろいろ面倒になりそうなので、
アンインストールしませんが。

行政サービスを受けるのに不平等はなるべく避ける必要があると思いますし、
将来的には選挙もネットで行なえるようになったりすれば
ますます全国民になるべく公平な環境を整えなければならないと思うので、
ここはいっそ、全国民にスマホを配ったらいかがでしょう?
もちろん、COCOAや個々のマイナンバーなど、
国が国民に利用してもらいたいアプリ全てを入れたスマホを。

スマホなんて、以前本体は0円で配ってたくらいだし、
政府の一喝で携帯料金を下げることもできるんだし、
国内外の、ちょっと型落ちのスマホあたりをかき集めたりして、
やれないことはないでしょう^^

今スマホ1つ持ってるのに、2つも持ちたくないって人もいるでしょう。
そういう人には、自分のスマホに、必須のアプリを入れさえすれば
国のスマホを送りつけるのは勘弁してやる、ということもできます^^

まあ、機種がよほど古くなったら交換とか、いろいろ問題も考えられますが、
ネットでいろいろ行政サービスを受けさせるようになるとすれば、
せめてネットは無料で使えるようにしたいですね。

例えば、古い規格でいいんです、これから5Gの時代になるので、
4Gの回線は誰でも無料で使えるようになるとか。
まあ、行政サービスにはあまり速度は必要ないと思うので、
昔の3Gでもいいですね。
速度は遅くても、国民全員に公平にネットにつなげる環境は用意して、
ネットの速度が必要な人は、別途5Gとかの有料コースを
契約するようにすればいいと思います。

スマホを全国民に、というのはちょっと無理ということでしたら、
ホームレスの方々とか、一時的に無職になり再就職を探している方々に
行政がスマホをレンタルという形でもいいと思います。

レンタルのスマホにマイナンバーアプリや
選挙アプリを入れるのか、って?
デジタル庁ができたんですから、そのへんのプライバシー対策は
鉄壁てしょう^^

2021/08/20

コロナ対策案いろいろ①

 毎日コロナのニュースを見てますと、
いろいろなアイディアが思いつきます。
何らかの役に立てないか、くだらないのも含めて
時々まとめて書きたいと思います。
変なアイディアでも、場合によっては
誰かのヒントになるかもしれませんし^^;


●緊急事態宣言中期間の公営酒場案
バラバラの病院でコロナ患者を診察するより、
1つの施設に患者を集めて治療した方が効率的なように、
バラバラに存在する酒場で無秩序に人流ができるより、
緊急事態宣言時は、お酒が飲める店は一区画に限定して、
一時的に公営酒場としたらどうでしょう。

新宿区なら新宿区内で、数店舗の区画を都が借り上げて運営することにして、
しっかり感染予防管理をし、全体的な売り上げを
その地区の飲食店に(規模に応じて)公平に割り当てます。
個々の店の売上高は減るでしょうが、緊急事態宣言時でも完全になくなるわけじゃないし、
自粛要請に従わない店だけ儲かるという不公平もなくなりますし、
家賃も都なり国が負担するので、その辺でも助かるでしょう。

まあ、飲み屋街とか行ったことがないので
実際の状況は知らないのですが^^;

●コロナ関連SNS案
①コロナ陽性者専用コミュニティ
自宅療養することになった陽性者だけが入ることができる
「コロナ陽性者SNS」です。
定期的に点呼を取れば、容態が急変したかもしれない陽性者を
いち早く発見できるかもしれませんし、
自宅に留まっていなければならない状況で
同じ環境の人たちとつながっていられる安心感、
仲間がいることで、コロナに罹っちゃったという罪悪感も薄れますし、
さらには新たな出会いなんかも期待できちゃったりするかもという
不安の中の密かな楽しみなんかができちゃうかもしれません。
人によっては、自室にWebカメラを用意し、
安静している様子を公開して、急変をいち早く察知してもらう
なんて、できるかもしれません。

②救急隊コミュニティ
患者受け入れ拒否の病院をはしごするニュースを目にします。
患者受け入れ可能の病院を登録するシステムの開発という手もありますが、
ただでさえ忙しい病院は、そのシステムにリアルタイムで入力する作業さえ
そういう時間が惜しいかもしれません。
それなら、病院を介さず、救急隊で情報を共有するシステムの方が
早くて確実かもしれません。

例えば、ある救急車が、たったいま受け入れの打診した病院が受け入れできなかった場合、
すぐに、その病院について「受け入れ不可」と入力し、SNSで情報を共有します。
すると、他の救急車がその情報(マップ)を確認し、「今、この病院はダメか……
あっちの病院は拒否してないな」と、いち早く拒否していない病院を
見つけることができます。
あるいは、拒否した時間がだいぶ前だった場合、もう一度その病院に打診する、ということも
可能でしょう。

前回に引き続き……
●ロックダウン案②
「9月は無かった説」!

この案は単純です。
全国民、丸々1か月、なかったことにしましょう!
企業にとっては、その期間ずっと休みとして
収益がない代わりに人件費もなし、
お店にとっては、その期間ずっとお店を閉めるので
売り上げがない代わりに人件費や家賃もなし、
働いている国民にとっては、その期間ずっと働くこともなく、
給料がない代わりに家賃や光熱費・食事代の出費もなし、
まるで丸々1か月、なかったことにして
基本的に家に引きこもる作戦です。

もちろん例外はあって、食事代や光熱費、ネットや携帯料金は
国や自治体が負担します(全国民ではなくロックダウン対称地域だけです)。
第一次産業や物流や食料品・日用品、電気ガス等は
どうしても必要なので、そういう人たちには動いてもらわなければ
いけませんが、食料などは、スーパー等のお店は開かず、各家庭に配達します。

とにかく、人流を止めるなら、お店も会社も開いてなければいいのです。
お店も会社も開いてないということは、
業績がゼロということです。
ということはつまり、その期間はなかったも同然です。

……という「9月なんてなかったんだ」というロックダウン案でした^^;


●ヘッドマイク型マスク
前々から、ヘッドセット型のマスクを目にしていましたが、
あれ、実際には耳からは聴こえないしマイクで話すこともできないんですね。
普通にイヤホンから音が聞こえてマイクで声を発することができ、
口の前にツバキを吸収する布みたいな物をつければ、
かなり飛沫物を抑えながら飲食できるのでは?
そして、スマホで利用できる会話アプリなんかを作って、
お互いに会話しながら飲食もできます。

マイクで相手に声が伝わると、わざわざ大声で話す必要がなく、
小声でつぶやく程度なら、ほとんど飛沫も飛ばないと思います。
特に、自分の声がイヤホンから聴こえてくると
さらに小声になるのが普通です。
マイクの位置を少し前の方に作れば、口回りに余裕ができて
飲食の邪魔にもならないと思います。

まあ、人によっては咀嚼音が不快に感じる人がいると思うので、
食べてる時は簡単に音声をオフにできるスイッチなんかがあれば
いいかもしれません。
値段に関しては、ヘッドセットってけっこう安値です。
量産もできれば、1000円以内で作れると思います。

まあ、感染力が強いデルタ株ではもう遅いかもしれませんが^^;



2021/08/02

法律を使わないロックダウンのアイディア

 
元プランナーとしては、五輪の開会式なんかを見ちゃうと
ウズウズしてきます^^;
細かいことは置いといて、思ったのは
五輪の意義、理想とか、コロナ禍でのアスリートの頑張りとかは
五輪のサイトとかで動画として発表し、
開会式では全面的に東京をアピールしたいものです。
バッハさんの長い挨拶は、2~3分くらいにして
「続きはWebで!」とかで切り上げればよかったのです。
ギャグとしては日本でしか通用しないかもしれませんが^^;


さて、コロナ禍の生活が長いと、コロナ対策のアイディアが
いろいろ出てきます。
今回は、法律を使わないロックダウンのアイディアを書きたいと思います^^

ロックダウン、つまりは外出を控えさせればいいのです。
法律を使わないとなると、お金を使うのが手っ取り早い。

①外出するとお金がかかる(コロナ税)
②家にこもっているとお金が貯まる(ステイホームポイント)

これでどうでしょう?

①については、以前のコロナ禍税案で書きました。
 緊急事態宣言下でのコロナ税
緊急事態宣言時、公共交通機関の運賃を上げれば良いという案でしたが、
この五輪時、首都高が1000円高くなってるじゃないですか!
法律には詳しくないので、できるかどうかわからなかったのですが、
なんだ、できるんじゃないですか^^;
ということで、緊急事態宣言時には、電車、バス、高速道路、
ガソリン代など、それぞれに1000円から1万円
課すこととします。

これで、あまりお金のない人は頻繁には外出できなくなります。

しかし、これだけだと不十分というか、ちょっと厳しい気がします。
そこで、外出しない人にはご褒美を出すこととします。

②ステイホームポイント
RPGとかであるじゃないですか、
時間が経過すると、体力や魔力、持ち金が少しずつ回復してくる
システムやアイテム、
あるいは、たまごっちみたいのでもいいです、
時間が経つと成長していくゲーム。
それと同じように、GPS機能を使って、
スマホが自宅に留まっている時間経過によって、
お金(ステイホームポイント)が貯まっていくアプリを
政府が作るんです!

1時間200円くらいでいいかな、1日最大4800円、
緊急事態宣言が1か月だったとすると、
1か月家に籠っていると、最大15万円近く貯まることになります!
ステイホームポイントは、ペイペイとかSUICAとか
実際に使える電子マネーに変換できます。

こういうシステムがあると、なるべく家に籠っていたいと
思いませんか?^^

●それじゃ、スマホをずっと家に置いたまま、自分は外出して遊ぼう!
と考える人が出るかもしれません。
でも、今やスマホが手放せない人が多い中、
スマホなしで外出するのはなかなか難しくはないですか?

そもそも、①のとおり、外出するたびに高額な交通費がかかります。
電子マネーを使わず(スマホを持っていないので)、
現金でいろいろと対応しなければなりません。

●それなら、もう1台スマホを契約して、そっちを家に置いておいて、
メインのスマホを持ち出そう!
なるほど、しかし、この疑似ロックダウンをして、うまくいった場合、
緊急事態宣言は1か月、あるいは2週間くらいで解除されるかもしれません。
ほんの2週間~1か月程度、新しいスマホを契約しますか?
まあ、そこまでしてポイントを貯めたいなら、やってもいいと思いますが……^^;

●スマホを家に置いたまま、旅行に行こう!
ステイホームポイントは、1日に数回「ポイントゲット」ボタンを
“自宅”で押さないとその間のポイントはゲットできない、ということにします。
寝てる間にボタンが出現すると困るので、
10時間~12時間ごとにボタンが出現する感じかな。
なので、数日間出かけた場合、その間のポイントはゲットできない
ということになります。

●高齢者で、スマホの使い方がよくわからない!
出歩いてウイルスをまき散らすのは、たいていが若者です。
若者を家に留めておくのが最大の目的なので、
すみませんが高齢者の方は我慢して下さい(汗)
国が出すポイントもなるべく抑えたいので……
もちろん、スマホに詳しい高齢者は使って下さってかまいません^^

あと何か、裏技ある?
まあ、実際に使うとなると、もっと徹底的に抜け穴は考えるので
今回はこの辺で^^;



2021/06/14

進化=既知の理解+未知の概念

 

 愛犬を見ていると、思うことがたくさんある。
そのうちの1つを、今回は検証してみよう。

僕の愛犬は“アンディ”だった。
彼は、自分の名前が“アンディ”であることを理解していた。
しかし、犬には、他の動物や物に“名付ける”という概念を持っていない。
彼らには“言葉”がないのだから、それは当たり前だ。

僕の愛犬は「名前をつける」という概念を持っていないのに、
自分が「アンディと名付けられた」と理解している。
これは実に興味深いことだ。

そもそも彼らに“言葉”という概念がない。
僕とのコミュニケーションに、
言葉は理解しているのに言葉の概念がない。
その矛盾に不思議だと思ったことはないだろうか。

犬にその現象があるとしたら、我々人間にも
同じことがあるのかもしれない。

普段、日常の生活で、当たり前に理解していること、
しかし我々にまだ、その概念を持っていないことがあるとしたら。
その概念に気づいたとき、人類は一段階
進化したとは言えないだろうか。

う~ん、わかりづらいかな、
自分で言っててゴチャゴチャしてきた。

具体的に示そう。

犬が普通に理解している人間の“言葉”、
犬が“言葉”の概念に、ついに気づいた時、
犬は初めて“言葉”を発することができるようになり、
我々人間と会話できるようになるのである!

それを人間に置き換えてみると、
今我々にある、概念なき当たり前の理解、
その既知の理解に対する未知の概念に初めて気づいたとき、
犬が言葉を発することができるようになるのと同じように、
我々は、それを初めて使いこなすことができるようになるのである。

さて、その未知の概念とは何だろう?
しかし今、確実に我々はそれを理解しているのだ。

それはいったい何なのか……
今のところ、その概念がないので、何なのか
さっぱりわからない……

それに気づいたとき、何かができるはずなんだ……

君は何だと思う?

2021/06/11

会見案

 
内向的だから会見は苦手という大阪なおみ選手の気持ち、
内向的というかシャイな僕としては、その気持ちはよくわかります。
セガに勤めていた頃、CS2研だけかな?
昼休みが終わって午後の仕事に入る前、
“1分間スピーチ”だったかな、今でもやってるのかな、
1日に一人、みんなの前で小話をしなければいけないのですが、
順番が近づいてくるプレッシャーはなかなかのモノでした^^;

まあ、シャイでありながら、音楽のサイトを作って
ネットで発表してたり、けっこう自己顕示欲が強いとこもあるので、
いざ順番がきたら、いかにウケようか、と
なんとか皆を笑わせようと開き直ってましたけどね。

それはそうと、そのような、苦手意識を持っている個人への配慮を持ちつつ、
とはいえ、伝統というのも、ある程度リスペクトすべきではないかと
考えます。

「時代と合わなくなった」
そういう意見はあって当然ですし、考えるべきところではありますが、
時代とはそれこそ、そのように変わっていくものなので、
時代がまた戻ってくることもあり、その時に
「あの時、伝統を途絶えさせなければよかった」と思うパターンが
出てくるかもしれません。

ということで、今回は、「会見はしなければならない」という伝統を守りつつ、
会見は苦手という選手へ配慮する案を考えてみたいと思います。


①会見場で、SNSを使って記者会見する

記者がSNSで質問し、選手もSNSで返答する、
みんなで下を向いてスマホをポチポチ、
静かで異様な風景ですね^^;


②VRゴーグルをかぶって、バーチャル会見場で会見する

記者の頭を動物とかにしたら、緊張もほぐれるんじゃないでしょうか^^;


まあ、現在の技術を使うアイディアとなると
①②のようなモノはすぐ出てくるかもしれません。


③選手が記者席に座り、記者が一人ずつ壇上に上がって名乗った上で質問をする。

注目される緊張感を記者にも経験させる試みですが、
時間がかかって現実的ではありませんね^^;


④選手側から記者に対して逆質問形式で行なう。

「〇×社の▽◆さん、今日の自分の調子は良さそうに見えた?」
なんて、選手の方からメディアの人を指名して、いろいろ質問します。
選手側からしたら、自分の話したくないことは話さなくていいので
プレッシャーはあまりかからないのではないでしょうか。


⑤同じ競技をしている子供たちを試合に招待し、
試合後に子供記者として、試合中に感じたことを質問してもらう。

子供が相手ならリラックスできるんじゃないでしょうか。
答えにくい質問も出てくるかもしれませんが^^;


……まあ、たいしたアイディアは出なかったかな。
でも記録しておくことは大事だし、
メモとして残しておきます(`・ω・´)

2021/05/30

東京オリンピック開催案②

 先日に引き続き、東京オリンピック開催案②です(^_^)v
まあ、開催案というか、延期案ですね。

来年に延期とか、開催地を1つずつずらして2024年案とか、
2024と2028の間の2026年案とか、はたまた2032年案とか
いろいろ出てるので、その辺は今回はスルーして、
今回考えてみたのは、一応ネットとかで検索しても
提案されてなかったので提案してみますが、

2022年冬 冬季夏季同時開催案 つまり、東京北京共催案

です!

日本は2002年にワールドカップ日韓共催をやらかしてますからね^^;

冬季夏季同時開催のメリットとして、冬に行なうので
とにかく熱中症対策をしなくて良い、ということがあります。
今まだそれほど暑くないので忘れがちですが、
東京の真夏に外国人の方が律儀にマスクをするでしょうか?
選手たちはある程度、守られるかもしれませんが、特に海外の
マスコミの人たち。
ある意味、コロナ対策と熱中症対策は真逆ですからね。

他のメリットとして、この時期、野球やアメフトなどの他の競技との
期間的な重複がほぼありません。
まあ、だから冬季オリンピックができるんですけどね。

そして、テレビ的にも、もともとオリンピック中継の枠ができてますので、
慌ててオリンピックのテレビ中継のスケジュール調整をする必要もありません。
もちろん、競技は倍以上に増えますけどね^^;

それではさらに具体的に考えてみましょう。

A案
選手村は北京に作る。
日本で行なう競技についても、競技の時だけ日本にやってきて、
終わったらすぐ帰れば、あまり厳重なコロナ対策をしなくても
済むでしょう^^

B案
寒いと行なえない競技は中国の南で行なう。
東京・北京ときたから、南京で……と思ったら
南京の冬は寒いんですね、残念。

C案
いや、やっぱ南寧あたりを南京に改名してもらい、
西安を西京に改名してもらって、
東西南北-京でオリンピックを行なう、
いわゆる、四喜和オリンピックです!


……ま、これは冗談としても、自分で提案しといてなんですが、
この開催案は絶対すべきではありません。

極東から遠い海外の人たちからすれば、日本と中国の違いがわからない人が
けっこういるみたいだし、東京が中国だと勘違いされそうです。

人権問題でアメリカとかがボイコットする噂がある時に
「日本との共催だから」とか中国に良い口実を与えてしまいそうだし、
日本は中国の一部だよ、なんて世界に間違ったイメージをアピールしそうだし、
中国にとってはメリットが多くて、こういう案には飛びつくかもしれませんが、
日本は乗るべきではありません。

日本の政治家のみなさんは、オリンピック開催のためなら
何でもやる、みたいな感じがあるので、東京北京共催に
「お、なるほど……」なんて思うかもしれませんが……

2021/05/12

東京オリンピック開催案①

今回は、東京オリンピックの開催案について
考えてみたいと思います。

まずその前に、TOKYO2020は見た目もカッコよかったのですが、
TOKYO2021って、ちょっとカッコ悪くありませんか?
いかにも仕方なく延長しました、1年ずらしてみました、って感じで……

ここからして何か後ろ向きというか消極的で、
日本国民がいまいち前向きに東京五輪を考えられない一因にも
なってると思うのです!

例えば「21世紀の21年目」ということで、
以下の感じならどうでしょう?


”tokyo 21century 21year”
ということで、「トーキョー2121」です。
英語では世紀と年の順番は逆?
良く知らないけど、まあ見た目は同じです^^;

コロナのせいで延期させられたわけじゃない(ホントはそうだけど)、
21世紀の21年目に行う特別な五輪なんだ!と
堂々と誇りをもって、アピールすればいいのです。
4年ごとに行なうという五輪のルールから外れてるわけですから、
ある意味、特別な五輪なので、何やってもいいんです!

TOKYO2121という、従来の五輪とは一線を画す特別な五輪、
ということになれば、日本国民の意識も、
普段の見慣れた五輪ではない、なんか新しい五輪を見られそうだ、と
ちょっと興味が湧いてくると思うのです。

ということで、以上は序章。
いくつかある東京五輪のアイディアのうちの1つを
今日は書いてみたいと思います。

普段とは違う五輪、ということで、ここは無観客試合を考えます。

無観客ということは、極端に言えば、観客席がいらないということです。
観客席がいらない、ということは、一般的な、常識的な競技場である必要はない
ということです。
いっそのこと観客席を取っ払って、風通しの良い広々とした空間でやってもいいですし、
さらに他のアイディアの幅も広がります。

もしかしたら、想像したことがある人もけっこういると思いますが、
渋谷のスクランブル交差点で男子100m決勝をしたら
おもしろそうだとは思いませんか?

東京、無観客、オリンピック、というのを組み合わせたら、
そのような妄想は今しか実現できないと思いませんか?

100m決勝当日、その時間帯、一定時間、渋谷に規制線を引いて、
アスリート以外、人っ子一人いない渋谷のスクランブル交差点。
それだけで、非現実的で幻想的でシュールな世界。

その物珍しさに、世界中の人はもちろん、冷め気味の日本の人たちも、
疲れている医療現場の人たちも、決勝のほんの10秒ほどでしたら
現実を忘れるひと時の非現実を、興味を持って注目するのではないかと思います。

水泳の決勝は、どこかの水族館で魚がいる中で泳いだり
(すみません、水族館には行ったことがないので広さとか詳しくないですが)、
スカイツリーではクライミングの決勝を(危ない?(苦笑))、
テニスの決勝は新宿御苑で、
バスケの決勝はコストコとか大型ショッピングモールの中で、
ボクシングの決勝は渋谷センター街の路上でストリートファイトとか、
予選は普通の競技場でやってもいいと思いますが、決勝はそれぞれ
東京の町なかでやってみると面白いと思うのです。

そうすれば、東京の名所を世界にアピールもできるし、
決勝の地は当日発表とかにして、“ゲリラ決勝戦”とすれば
「今日の決勝はどこだろう?」とか
日本の人たちも、普段の五輪以上に興味を持ってくれると思います。

「それなら、浅草は……」「秋葉原なら……」
「体操はどこがいいかな」「ゴルフとかビル群の中で……」
なんて、みんなにもいろいろなアイディアが出てきて、
一種の参加型五輪となって、楽しくなってくるんじゃないかと思います。

そして、普段とは違う五輪なら、非現実的で妄想の世界を
さらに徹底するのもおもしろいと思います。
無観客ということで、競技が行われるところでは、徹底的に
アスリート以外の人間は画面に映らないようにして、
「東京は今、本当に日本人は暮らしているのか?」と
世界中の人々を心配させてもいいですし(笑)

まるでゲームの世界、まあ元ゲームプランナーですから(^^ゞ

かなり無茶な企画ですし、テロ対策はどうすんだ、とか、放送の仕方はどうすんだ、とか、
まあ、昨日今日思いついたアイディアなんで、そんな細かく考えてはいませんが、
こう考えていくと、五輪になんとなく否定的な考えの人も、
五輪を開催するのが楽しくなってきませんか?

って、実は正直言えば、僕は今現在は、東京オリンピックには否定的な方です。
否定的というか、もともと五輪は、やってれば見る程度で
熱中するものでもないので、コロナで病院が大変な時期に無理してやらなくても、
という感じです。
今までの水際対策を見てても、対策万全と言われても
なかなか信用はできませんし。

でも、こうやって五輪開催案を考えていくと、
今までにない五輪の風景が見れるなら、
ちょっと見てみたい気分になってきますね^^

ということで、東京オリンピック開催案はまだあるので、また今度^^
開催案というか、あとはほぼ延期案、中止案、事後案とかかな。
日本はただでは転ばんぞ、的な(`・ω・´)

2021/05/02

路上宴会対策

 緊急事態時とか、居酒屋がやってないと
路上で宴会を開く人がいるようです。

そうなると、前回のブログの延長上で、
緊急事態宣言時にはコンビニで売るお酒に
高額な税金をかけるとかもありそうですが、
そのような人たちは結局、事前にお酒を大量に買っていたり、
路上を禁止しても、誰かの家で密室状態で宴会するだろうし、
あまり意味はなさそうです。

それなら、先のことを考えて、別の対策をしてみましょう。

こういう国難な時期に自分の欲求のまま
自分本位に動く若者は、将来の“老害”候補といっていいでしょう。
将来的に、善良な一般の人たちに、日本国に、
少なからず迷惑をかける可能性のある“老害候補”は
今から国としてリストアップしておくのも手だと思われます。
(特に罰則とかするわけではありません。とりあえずリストに載せておくだけです)

そうなると、この路上宴会、むしろ好都合です。

このような人たちは、そのうち酔ってきて、
そのへんにゴミを捨てたまま帰っていくんでしょう。

その捨てたゴミ、口をつけた缶など全て回収し、
DNAを保存しておきましょう。

将来的に、どんな役に立つかはわかりません。

ただ、直近の使い道でいえば、もしこのコロナ禍で医療崩壊が起こった時、
この“老害候補”のリストに乗った人たちは
トリアージの最下層に入れておけばいいのです。

2021/04/28

緊急事態宣言下でのコロナ税

 
新型コロナの患者が激増すると、お店の休業や時短などの政策を取って
人流を抑えようと緊急事態宣言を発令します。
その際、ロックダウンとかは、憲法違反だとか人権の侵害だとか、
法律のことはよくわかりませんが、そのような声が聞こえてきます。

しかし、ロックダウンなどしなくても人流を抑えられる方法があるとは思いませんか?
それが、コロナ税です!

国が緊急事態にもかかわらず、またコロナ禍で不況の状態の人が多いのにもかかわらず、
街で遊んでいる人がコロナを広めています。
そんな、リッチな人からお金をいただけばいかがでしょう?

①公共交通機関コロナ税
例えば、緊急事態宣言中の期間、午後8時以降、
電車の運賃プラス5000円の税金がかかるとします。

例えば、埼玉の大宮から新宿までの運賃は480円。
それに、公共交通機関コロナ税の一律5000円が加わり、
緊急事態宣言中の午後8時からは、大宮から新宿までは
計5480円の運賃となります。
帰りのことも考えると、往復1万円以上になります。

そこまでして、わざわざ新宿まで飲みに行きたいと思いますか?

リッチな人は、行くかもしれません。
行くなら行くでいいんです。
国か都か、とにかく一人当たり5000円の税金が入るんですから。
人流が抑えられる上に、国や都道府県に、わずかながらも税金が入ります。

コロナ対策のために出ていくばかりだった税金ですが、
このコロナ税で少しでも収入が得られます。

定期があるから5000円払わずに行ける?
定期を持ってる人もスイカの人も、切符自販機で5000円のコロナ税券を購入しないと
改札を通れません。
そんな、わざわざ自販機で買うのはメンドくさい?
メンドくさくていいんです、緊急事態時にわざわざ移動しようとするんですから。

残業で遅くなって午後8時を過ぎる?
緊急事態時に残業しないで下さい。
どうしても会社がさせるなら、会社に出してもらえばいいんです。

夜の仕事なのでどうしても夜に移動しなければならない?
緊急事態宣言時だけです。その期間だけ、午後8時までには職場に到達して下さい。

そもそも、ロックダウンじゃないんですから、移動を禁止してるわけではありません。
公共機関が嫌なら、タクシーを使えばいかがでしょう?
タクシー会社は儲かりそうですね^^

ちなみに、緊急事態宣言時は、バスは午後8時以降は運行しないとします。

もう1つの問題、新たな税金は事業者の負担が増えそうです。
でも、上述のように、緊急事態時の交通機関コロナ税は、
切符自販機での5000円券のみです。
毎日その日のうちに、5000円券が何枚出たか、数えればいいだけです。
そんなに負担がかかるとは思えません。

ま、適当に思いついた案ですし、法律にも全然詳しくないんで、
いろいろ矛盾や穴がありそうですけどね^^;


②緊急事態宣言時コロナ禍酒税

交通機関コロナ税で人流はかなり減るので、
飲食店の時短営業や休業は要請しません。
それでも、車や自転車、あるいは近所から歩いてくるお客さんは
いるでしょう。
そこで、コロナ禍酒税です。
緊急事態宣言時にお店でお酒を注文した人には一人5000円の酒税がかかります。
(交通機関コロナ税の5000円とかも、とりあえず金額は適当です)

そして、税金とは名ばかり、一人5000円のコロナ禍酒税は
そのままその飲食店の収入としちゃってOKです☆(ゝω・)

お客さんの数は減るでしょうが、一人当たりの単価は多くなるので、
飲食店の収入も、少しは助かるでしょう。

ただし、もちろん税金がかからない方がお客さんもたくさん来るので、
どの店にも平等にコロナ禍酒税を導入させ、
導入しなかった店には、緊急事態宣言時の営業をさせないとか
ペナルティは必要でしょう。
何しろ、高額な税金がかからない店にお客さんが殺到してしまいますからね。

まあ、そんな感じで、ロックダウンができないのなら
緊急事態宣言時の間だけでもいろんな税金を作って、
普通の人は「お金がもったいない」と移動させず、
いろいろと余裕のある人にはお金を出してもらえばいいんですよ^^


2021/04/23

名曲・名歌手

 以前ある音楽番組を見ていたら、ある歌手が
自分が唄う曲のオーディションみたいなのを行うコーナーがありました。
まあ、至って普通のことですが……
しかし待てよ。

僕なんか、曲を書くわけですが、
自分の作った曲を、歌がうまい、いわゆる名歌手に唄ってもらいたいかどうか?

名曲を、歌のうまい歌手が唄って良い曲と言われるのは
ある意味、当然だと思いませんか?
名曲というのは、誰が唄っても良い曲、
それどころか音痴が唄っても良く聴こえるべきであるはずです。

逆に、名歌手というのは、平凡な歌を唄っても
良い曲だと聴かせることができるのが一流の歌手だと思うわけです。

つまり、名曲は歌手を選ばず、名歌手は曲を選ばないということです。
オーディションなどで歌手を募ったり、曲を選んだりするのは
自分が一流ではないと明言してるようなものなのです!

この、歌がうまくない僕が自分の曲を唄う状況、
良い曲と聴こえないなら、僕の曲は名曲ではないということ。

……なんて、自分の曲を自分で唄うと、
やっぱり自分の中のイメージどおりに聴こえないわけですよ。

んなわけで、いつでもボーカル募集中です^^
曲を作るペースは異常に遅いですが(汗)